目次
はじめに
レーシックやICLは、メガネやコンタクトに頼らない快適な生活を手に入れるために多くの人が選ぶ視力矯正法です。
しかし「手術」と聞くと、どうしても 感染症や合併症 が不安になるのではないでしょうか。
本記事では、レーシックとICLの安全性に関するデータを整理し、考えられるリスクとその実態、さらに安心して手術を受けるためのポイントを解説します。
1. レーシック・ICLにおける感染症リスク
レーシックの場合
- 手術は角膜表面で行われるため、感染のリスクは非常に低い
- 発症率は 1万件に数件以下(0.01%未満) とされる
- もし感染しても早期治療で後遺症なく回復するケースが大半
ICLの場合
- 眼内にレンズを挿入するため、感染のリスクはレーシックよりわずかに高い
- 発症率は 0.02〜0.05%程度 と報告されている
- 術後の点眼薬(抗菌薬)をきちんと使用することで予防可能
👉 感染症は「極めて稀」ですが、術後のケアを怠らないことが最も重要です。
2. レーシックで考えられる合併症
- ドライアイ(一時的な乾きやすさ)
- ハロー・グレア(光のにじみ・まぶしさ)
- 角膜拡張症(角膜が薄い人に稀に発症、発生率は0.01%以下)
- 矯正不足・過矯正(再手術で修正できることもある)
👉 多くは軽度で時間とともに改善。重大な後遺症は非常に稀です。
3. ICLで考えられる合併症
- 白内障のリスク
→ レンズが水晶体に接触して進行を早める可能性あり - 眼圧上昇(緑内障リスク)
→ 房水の流れが妨げられることによるもの - レンズの位置ズレ
→ 乱視や視力低下を招く - 術後のハロー・グレア
→ レーシックより少ないが完全にゼロではない
👉 特に白内障・眼圧に関するリスクは、最新の「ホールICL」で大幅に改善されています。
4. 実際の安全性データ
- レーシック
- 世界で4,000万件以上の実績
- 満足度95%以上(AAO:米国眼科学会調査)
- 失明例は極めて稀
- ICL
- 日本でも年々症例数が増加
- 長期データでも安全性が確認
- レンズ交換・取り外しも可能
👉 どちらの手術も「コンタクトレンズ長期装用の感染リスク」よりはるかに低いとされています。
5. 感染症や合併症を防ぐためにできること
(1) 術前検査を徹底する
- 角膜厚・瞳孔径・涙液量などを詳細に調べる
- 不適応なのに手術を強行することが一番危険
(2) 実績豊富なクリニックを選ぶ
- 症例数が多い=トラブル対応力が高い
- 専門医が在籍しているかをチェック
(3) 術後ケアをしっかり行う
- 抗菌点眼を必ず規定通り使用
- 目をこすらない
- プールや温泉は術後数週間は避ける
(4) 定期検診を欠かさない
- レーシック:術後1日・1週間・1か月・3か月
- ICL:術後1日・1週間・1か月・3か月・半年・1年
→ 眼圧・レンズ位置・角膜状態をチェック
6. 体験談から見るリアルな声
- 「レーシック後にドライアイが出たけど、半年で落ち着いた」
- 「ICLで眼圧が少し上がったが、点眼でコントロールできた」
- 「格安クリニックを選んで説明不足に不安を感じた。やはり大手の方が安心」
👉 合併症は完全に避けられないが、正しいケアとクリニック選びで多くは回避可能です。
7. レーシックとICLの安全性比較
項目 | レーシック | ICL |
---|---|---|
感染症リスク | 0.01%未満 | 0.02〜0.05% |
ドライアイ | 出やすい | 少ない |
ハロー・グレア | 出やすい | 少ない |
角膜拡張症 | 極めて稀 | なし |
白内障リスク | なし | わずかにあり |
再手術 | 角膜厚次第で可 | レンズ交換で可 |
まとめ
レーシックもICLも「感染症・合併症のリスクはゼロではない」ものの、その発症率は極めて低く、多くは軽度で改善可能です。
- レーシック → ドライアイ・ハロー・角膜拡張症に注意
- ICL → 白内障・眼圧上昇に注意
- 両者とも感染症は0.01〜0.05%以下と極めて低い
👉 大切なのは「リスクを正しく理解し、信頼できるクリニックで手術を受ける」こと。
術前検査・術後ケアを怠らなければ、レーシックもICLも高い安全性を持った視力矯正手段だと言えるでしょう。
【2025年版】レーシック・ICLに強いおすすめ眼科クリニックランキング
ランキング | クリニック名 | 総合評価 | おすすめポイント | レーシック費用 | ICL費用 | 対応エリア |
---|---|---|---|---|---|---|
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🥈 第2位 | 新宿近視クリニック | ★★★★☆ | ICLやオーダーメイドレーシックに強み。術後のケアにも定評あり | 約20〜35万円 | 約50〜70万円 | 新宿・名古屋・大阪・福岡・札幌 |
🥉 第3位 | 医療法人先進会 (神戸神奈川アイクリニック等) | ★★★★☆ | ICL・白内障・老眼対応の専門性が高い。将来を見据えた選択肢に◎ | 約25〜40万円 | 約60〜80万円 | 東京・神戸・大阪 他(提携施設多数) |
▷ ランキング評価基準
- ✅ 症例実績
- ✅ 費用の明確さ
- ✅ レーシック・ICLの対応力
- ✅ 術後保証やフォロー体制
- ✅ 患者満足度(口コミ・体験談)
▷ こんな方におすすめ
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